アーティスト特集 第2期@im.meeco
提供:Ohuhu Art
2024年最後のアーティストスポットライトへようこそ!今週ご紹介するのは、長くコラボレーションを続けているアーティストの @im.meeco さんです。Meecoさんは、美しい女性の肖像画で常に私たちを驚かせてくれています。独占インタビューでは、Meecoさんがご自身のアーティストとしての歩みや、アートショップを運営する上での挑戦と成功について率直に語ってくれました。素晴らしい作品を生み出す本人の想いを、以下のインタビューでぜひ深く知ってください。

Q: 簡単な自己紹介と、アーティストとしての歩みについて教えてください。情熱のきっかけは何でしたか?
A: こんにちは、Meecoです。ベトナム出身の独学アーティストで、美術学校には通ったことはありません。ですが幼い頃から絵を描くことが大好きで、本格的に制作を始めたのは2021年からです。
アーティストとしての道のりを振り返ると、それは常に成長と進化の連続でした。最初は憧れのアーティストの模倣から始め、時間をかけて自分自身の表現とスタイルを築いてきました。情熱のきっかけは、日本のアニメや漫画、特にスタジオジブリの作品を見たことです。作品に登場する少女たちがとても優雅で品があると思いました。それが私の描く女性像にも常に求めているものになっています。
Q: 色鮮やかで魅力的な女性の肖像画が印象的です。これらのキャラクターを生き生きと表現する創造的なビジョンと技法は、どのようなものからインスピレーションを得ているのでしょうか?

A: 温かいお言葉ありがとうございます!色鮮やかな女性の肖像画へのアプローチは、個人的なインスピレーションと、女性の強さ、複雑さ、美しさを表現したいという想いの両方に深く影響されています。
肖像画は、目や姿勢、色の選択、さらに背景を通じて、その人の本質を捉える力強い手法です。色鮮やかな肖像画の場合、色そのものが象徴的な意味を持つため、強い感情的反応を呼び起こす意図があることが多いです。明るくて大胆な色彩は自信や活力、エネルギーを伝える一方、より落ち着いたトーンは内省的で異なる物語を語ることもあるのです。
Q: ご自身でアート関連のビジネスを立ち上げ、成功されていますね。始めるにあたっての過程を教えていただけますか?
A: アートを真剣に追求し始めてから、ずっと自分のアートショップを持ちたいと思っていました。ビジネス経験が全くなかったので、最初は本当に大変でした。小さなビジネスを始めるには、やることが山ほどあります。例えば、商品のデザイン、各商品に合った製造元の見つけ方、ウェブサイトのデザイン、写真撮影、商品のプロモーションなどです。避けられない困難もありましたが、その分、多くの貴重な教訓も学びました。それでも何より、最終的には、私の作品が素敵な商品となり、フォロワーの皆さんに喜びを届けられることに、とても幸せと誇りを感じています。
Q: 自らの創造的なビジネスを立ち上げたいと夢見るアーティスト志望者に向けて、ご自身の経験に基づいた重要なアドバイスや助言を教えてください
A: それはわくわくする、そして挑戦に満ちた旅になるでしょう。
まず第一に、他のアーティストと違うあなた自身の独自性、強みを見極めることです。ユニークで美しい作品こそが、あなたをもっと際立たせるでしょう。
定期的にファンと交流することも大切です。SNSはあなたのアートを中心にコミュニティを築く強力なツールです。定期的に投稿し、フォロワーと関わり、制作過程を共有することで、パーソナルなつながりを築けます。
最後に、クリエイティブなビジネスの構築は一夜にして成し遂げられるものではありません。挫折や低迷期、不安を感じる瞬間にも備えつつ、それでも粘り強く続けてください。失敗はプロセスの一部です。すべての経験を成長へのステップとして活用しましょう。

Q: Ohuhuの製品を初めてお使いになったのはいつですか?どのようなところがお気に入りですか?
A: Ohuhuさんから親切に連絡をいただき、120色のマーカーセットを送っていただいたました。それがきっかけで、Ohuhu製品を使い始め、すっかり魅了されてしまったのです。それが私にとって初めてのマーカーセットで、初めて使った時の興奮を今でも覚えています。それ以来、他のアルコールマーカーも試す機会はありましたが、Ohuhuのマーカーは間違いなく今まで使った中で最高品質です。インクの出の具合は均一で、アルコールの匂いも強すぎず、何より紙の上でとてもよく混ざります。
Q: 独学で芸術を学んだ方として、独自の芸術的スタイルを確立しようとしている人たちに、どのようなアドバイスやコツを共有していただけますか?
A: 私のアドバイスは、様々な画材や技法を探求してみることです。鉛筆、絵の具、スケッチブックなど、色々な素材を試すことで、自分に自然で最適な方法を見つけられるでしょう。さらに、インスピレーションを受ける他のアーティストから学び、研究することも重要です。自分のスタイルは実践を通じて進化していきます。作り続ければ続けるほど、線の扱い方、形の捉え方、被写体の描き方などにおいて、自然と特定の選択をするようになっていくでしょう。
焦らず、時間をかけて。あなた独自の表現は時間をかけて自然に現れてきます。
Q: 今後の展望として、次に達成しようとしている特定のプロジェクトや創造的な目標はありますか?
A: 現在の主な目標は、おそらくフルタイムのアーティストとして、毎日好きなことをしながら、より多くのアートを創り続けるという生涯の夢を生き続けることでしょう。また、描画スキルをさらに向上させ、将来プロなアーティストになりたいとも願っています。


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