Ohuhu イラスト講座
Ohuhu第12回
イラスト講座
Ohuhu水彩紙の使い方と特徴
今回はOhuhu水彩紙の魅力をお伝えしていきます。
Ohuhu水彩紙は品質がとても良く、コスパも大変素晴らしいので初心者の方はもちろんプロの方にもおすすめです。
Ohuhu水彩紙の特徴
Ohuhu水彩紙は2冊セットで2,490円です。
1冊36枚なので1枚あたりの価格は約35円とかなりお安いです。
Ohuhu水彩紙はブロックタイプです。
水張りする必要がなく、大量に水を使っても紙が波打ちしにくくて便利です。
紙のサイズは229mmx305mmと大きく、伸び伸び絵を描くことができます。
また1枚300gsmと厚口となっており、紙の表面も強く水彩の技法であるにじみやグラデーションもしやすいです。
紙の色は明るいホワイトで透明水彩と大変相性が良く、クリアにそして鮮やかに発色します。
紙目は中目です。
Ohuhu水彩紙にはブロックリーフが付いてきます。
描き終わったら付属のブロックリーフを水彩紙の側面にある隙間に差し込んで紙を切り離すことができます。
一般的な水彩紙はブロックリーフが別売りだったりするので、この品質とこの価格でおまけにブロックリーフまでついてくるなんてとってもお得です。
Ohuhu水彩絵具で試し塗り
前回のメルマガでご紹介した『Ohuhu水彩絵具』で試し塗りしてみました。
紙の色が真っ白なので発色がとっても鮮やかです。
ブロックタイプの厚口水彩紙なだけあって水をたくさん使用しても紙がデコボコしにくくて描きやすかったです。リフティングもできました。
品質もコスパも良いので、値段を気にせずにたくさん絵を描きたい方におすすめです。
Ohuhu水彩紙はアルコールマーカーや水性マーカー、パステルなど様々な画材とも相性が良いです。
プロ・アマ問わず、ぜひ1度試してほしい水彩紙です。
(文 / 写真 くうこ)
くうこ(ブロガー/クリエイター)
画材が大好きな画材沼の住人。自身が運営する『画材大好き!くうこのイラスト帳ブログ』は年間100万回以上見られており、画材のレビューやイラストの上達法などを発信している。